2014年04月19日

【楽曲解説】プロデューサーによる「ハイブリッドガール」楽曲解説その3

――続いて3曲目の『明日晴れる』については清水プロデューサーにお聞きします。
 デビューCDからお願いしている、松中啓憲さん菊池卓也さんコンビは、前回4thで1回お休みいただいたので、ここで集大成的に“いい曲”をお願いしたいと。みんなで歌える、人生の応援歌的な歌をとお願いしました。で、あがってきたら、やっぱりいい曲だったですね〜。アレンジも好きですね、ジャジーでアコースティックで。生のギターを入れてもらったりと結構労力をかけて作ってもらったと思います。
 今風なアイドル曲からディスコ、そしてアコースティックという流れは、Star☆Tならではのバラエティ感だなと思います。『明日晴れる』も、Star☆Tのスタンダード曲にしていきたいですね。

――そして最後は『Start&Smile』。
 この曲は、1年の歴史がありまして、まずは昨年の春に、ライブの登場用・エンディング用にサビというかFとFM7の繰り返しにホーンを乗せた部分だけを作ったのが最初で、ずうーっとステージでは使ってきまして、その集大成として今年の1月に開催したデビュー2周年記念のワンマンライブのラスト曲としてフルサイズを作ったもんですから、ここで公式にCDに収録しとこうかと。このCDの流れとしてはアンコール曲的というかボーナストラック的な位置づけですね。なので、歓声を入れたり、ライブ録音っぽい感じにしました。コール&レスポンスの声は、レコーディング現場にいた男連中で入れてます(笑)。
 そもそもが気軽に作っているので、私が好きなR&Bの最たるもので、ベースリフとホーン、白玉アナログシンセにクラビにワウギター・・・というストレートな曲です。正木さんに「これ、元ネタはブルースブラザーズだよね?」と言われて「バレてましたか」と(笑)。
 詞も、2周年ライブの準備で忙しい時に、とりあえずライブ用だから後で直してもいいしと、10分くらいで書いちゃったんですが、なんかその勢いが気に入っちゃったというか、そのまま直してません。個人的には好きな詞ですね。

――それでは、最後にCDをお聞きのみなさんにメッセージを。
 基本的には、これまでどおりのコンセプトで作りましたので、全国流通だからと言って特別なことを何かしたわけではありませんが、バラエティに富みつつもバランスの取れたいい4曲が集まったな、と思います。
 4曲とも作詞作曲が違う楽曲をStar☆Tで繋げるというのがなんというか理想なんですよね。捨て曲がないというか、どの曲がリード曲になってもいい全国流通にふさわしいCDになったかなと。奇をてらわず、王道ポップスで勝負したというか。演歌や音頭を入れるみたいな照れというか遊びは今回はなしにして、まっとうにアイドルポップスCDになったかなと。
 Star☆Tはカップリング曲もいいという評価もいただいているので、ぜひCDを買ってもらって、4曲を通して聞いてもらえればと思います。
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2014年04月18日

【楽曲解説】プロデューサーによる「ハイブリッドガール」楽曲解説その2

―-続いては2曲目の『恋のよ〜いStar☆T』を制作した木蓮堂の和香さんと正木さんにお聞きします。まず、作詞・作曲の和香さんに、この曲を書いた思いとはどんなものだったんでしょうか?
 今まで喪失感溢れる曲しか書いていないから、今回ディスコという発注にワクワクしました。もともと2人とも、綺麗なメロディのあるディスコソングが好きで「君の瞳に恋してる」みたいに、いい歌メロがあるのが基本で、合いの手が入ったりみんなでFu〜☆って言える曲にしたいと話してました。
――前作『Sha・la・la』(4thシングル収録)に引き続いての作詞・作曲ですね。
 今回は、本業で忙しい正木さんの逆鱗にふれないよう「2人コンペ」に出す曲を早々と考えました。正木さんも、メジャーの明るく歌い上げるようなディスコソングを用意してたんですが…今回も私のメロディーを採用してもらえました。
――曲作りで気をつけていることは?
言葉のイントネーションが合っているか、歌詞の意味が、呼んでいるメロディになっているかどうか。歌詞は、難しいことは書けないし、素敵な言葉を巧みに用いる表現力もないけれど、できることなら聴く人が共感できる曲にしたい。ほんの一部分でも、じわっとくる部分をつくれるように…どうしたらそれができるのかな?といつも悩み考えてます。
 できた歌詞が呼ぶわかりやすいメロディをのせて、自分で何度も歌ってみます。一応コードをつけて歌って、この時に、ここはこう歌って欲しいなっていう、歌い方のこだわりはキッチリ入れて、ぼんやりしてた曲像を自分の中でハッキリさせます。
 あとはもう正木さんにアレンジで背景を全部表現して貰うのでよろしくって投げ捨ててる感じです。
 歌詞づくりは毎回悩むのですが、今回は意識して女の子らしい歌詞にしたいと考えました。まず入れようと思ったのが「ずるい!」という歌詞。自分の娘が、他の子よりも自分を見て欲しい、褒めてほしいというとき「ずーるーい〜」ってスネてくるのが、ストレートで可愛いなぁと思って。
 それが、音程がついていて感情がより伝わってくるのが面白くて、これを入れようと思いました。
 Star☆Tの子達が「他のアイドルではなくやっぱり自分達を、わたしを見てほしい!魅せたい!」という思いでがんばって、レッスンを重ねてステージに立っている姿と重なりました。
 それを一般的な女の子の歌詞にするには?という流れで、恋愛の歌詞にし、「Star☆T」と「恋のスタート、ゴール」という言葉をひっかけての歌詞づくりの中、女子ならではの「元気で強気なストレートな部分と、繊細で臆病な大人の部分とが交互にやってくる」ようなのを表現できたらなぁと思いました。
 かわいいアイドルだから男性からの支持を得るだけでなく、女子もStar☆Tの歌に共感してもらえるような曲を作りたい。若い子たちのお母さん世代も聴いたことあるような、例えばおこがましいですけど、ドリカムや広瀬香美さんみたいなみんなが歌いたくなる曲になっていれば嬉しいです。
――今回のレコーディング、選抜メンバーに関しては?
 歌詞の内容のイメージに、歌声が合っていた子に歌ってもらってます。
 繊細な部分はかすみんとかなちゃん、元気でストレートに求める部分はなぁちゃん、少し憂いをおびた部分はあかりん、負けたくない一途な想いはれおなちゃん、急に弱気でかよわく応援したくなる可愛さはななえさん、本当にその子その子のパーソナルにあっているのかはわかりませんが…。
――それではアレンジの正木さんにお聞きします。サードシングルに提供された『Motor City Queen』から、2人の共作が始まったんですよね。
 作業としては、作詞・作曲のどちらかを、それぞれが担当するという分業制ではなく、詞も曲も、二人で意見を出し合って進めていきます。そういう意味では、真の共同作業なのですが、ではなぜ作詞・作曲 木蓮堂とならないかと言うと、いわゆる共作ではなく、競作だからです。
 プロデューサーからお題をいただき、二人で十分なディスカッションをしたあとに、鼻歌程度のモチーフ提出と、プレゼンのような歌詞イメージ会議を経て、二人コンペが行われます。残念ながら2作連続で私の曲は却下されていますが、どちらかが書けなかったとか、クレジットを公平にわけあっているわけではなく、ある意味ガチで毎回勝負している結果です。
 年齢が離れており、しかも性別も違う2人ですが、意外にも音楽の方向性が近いので、コンペ終了後は、結果に拘らず本来の共作が進むわけです。
 こうして作業が進む中、テンポを決めたり、Keyを変更したり、所謂伴奏付けを私が担当しています。和香は“あとは任せた”と言いながらも、かなり細かいチェックを入れてきます。(苦笑)これに関しては、作家2人が同世代を生きていないので、所謂何々風というのが共通言語としてないため、若干の苦労(言いたいことの翻訳作業)を毎回することになります。
 ただこれが、ミスマッチとか、誤解が誤解を招くとか、怪我の功名ということになり、面白いものが生まれるのも事実です。
 二人とも職業作家でもなければ、腕の立つミュージシャンでもなく、どこにでもいる音楽好きの大人です。
こういうチャンスを頂けていることに、いつも感謝して作業させていただいております。
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2014年04月17日

【楽曲解説】プロデューサーによる5thシングル『ハイブリッドガール』楽曲解説その1

5thシングル発売にあたり、清水プロデューサーにお聞きしました。

―-まずは清水プロデューサーに、5thシングル製作の過程を。
 満を持してと言いますか、5枚目はCDを流通に乗せる計画でしたので(4枚目までは自主制作盤)、そのことを見据えての製作でした。コンセプト的にはこれまでと変わらず、バラエティに富んだものにしたい、そして売れるCDにしたいと。これまでの楽曲コンセプトはそのままに、でも今っぽさもちゃんとあるように・・・というのが当初からの構想です。2013年の夏くらいから準備をして進めてきました。

―-それでは、1曲ずつ解説お願いします。まずはリード曲『ハイブリッドガール』について。
 全国発売ということで、やはり豊田をアピールしなければと思いまして、豊田と言えば車、そして今なら“ハイブリッド”だろうと安易な連想で・・・(笑)、まずは「ハイブリッドガール」というタイトルを決めました。タイトルありきですね。某世界的大企業がCMで使ってくれるといいんですが・・・(笑)。
 ちょうどその頃、豊田市出身で現在は東京に住んでらっしゃるsamanoさんと知り合いまして、samanoさんは何曲かアイドルさんにも楽曲提供されているとのことで、故郷のアイドルならぜひ協力したいとおっしゃってくれて、それならと作曲をお願いしました。
 歌詞は、タイトルありきでのお願いですので、気心の知れた人に頼みたいと思いつつ、新しい人材発掘もしたいという思いもあり、豊田で芝居の作演出をしているどうまえなおこさんにお願いしました。
 そしてアレンジは、ずうーっとStar☆Tに楽曲提供いただいている松中・菊池コンビの菊池さん、という、Star☆Tで繋がった3人にお願いするというグローバルな作り方をしましたね。
 samanoさんの曲は、ちょっとノスタルジックな歌謡曲っぽさのある曲で、そもそものStar☆Tらしさが出るなと思いました。ただ、Star☆Tの曲は今風じゃない、ノリがよくないって評判も聞いてましたんで(メンバーもそう言うんですよね・・・)、菊池さんにはノリのいい、今っぽいアレンジをお願いしました。サビの4つ打ちなんかはそういう要望を聞いてもらった結果ですね。
 詞は、「ハイブリッドガール」なので、もっとハイパーな世界観を打ち出して・・・なんて案もあったんですが、曲自体がとてもシンプルでやさしいので今の形に収まりましたね。どうまえさんは歌詞を書くのは初めてだったんですが、きっちりとアイドルの王道感を出してもらえたと思います。
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2013年08月08日

Star☆T BEST201112−201303MUSIC&MOVIE

豊田ご当地アイドルStar☆Tのデビューから2013年3月までの軌跡を綴ったベスト盤。
1st〜3rdシングル全曲収録CDとミュージックビデオほか収録DVDの2枚組。

CD収録
1.この街に生まれたから【リマスター】(1stシングル「この街に生まれたから・ひまわり」)
2.ひまわり【リマスター】(1stシングル「この街に生まれたから・ひまわり」)
3.Dong!Dong!(2ndシングル「Dong!Dong!」)
4.Motor City Queen(3rdシングル「変わるもの変わらないもの」)
5.My mother,My father(2ndシングル「Dong!Dong!」)
6.あなた探して矢作川(2ndシングル「Dong!Dong!」)
7.安全運転は愛なのよ(3rdシングル「変わるもの変わらないもの」)
8.スタート〜神様には前髪しかない〜(2ndシングル「Dong!Dong!」)
9.変わるもの、変わらないもの(3rdシングル「変わるもの変わらないもの」)
10.この街に生まれたから【karaoke】
11.ひまわり【karaoke】
12.Dong!Dong!【karaoke】
13.Moter City Queen【karaoke】
14.My mather,My father【karaoke】
15.あなた探して矢作川【karaoke】
16.安全運転は愛なのよ【karaoke】
17.スタート〜神様には前髪しかない〜【karaoke】
18.変わるもの、変わらないもの【karaoke】

DVD収録
〇ミュージックビデオ 
 この街に生まれたから
 ひまわり
 Dong!Dong!
 変わるもの、変わらないもの
 安全運転は愛なのよ
〇Star☆Tの軌跡
 1期生オーディション(2011.7.16・21)
 デビューステージ(2011.12.17)
 1stシングルレコーディング&MVメイキング(2012.1.7)
 2期生オーディション(2012.5.13)
 トヨタビッグホリデー出演(2012.10.14)
 名古屋まつり出演(2012.10.20)
 3rdシングルレコーディング(2013.1.26)
 変わるもの、変わらないもの MVメイキング(2012.2.16)
 片岡萌退団記念ライブ(2013.3.19)
〇ボーナストラック
 撮り下ろし特典映像「Star☆T動画写真集」

価格:2,500円
Star☆Tイベント出演時販売ほか、アビーロード、原田屋でも販売中。
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楽曲解説 4thシングル『Swinging Star Forever』

4thシングル発売にあたり、清水、正木両プロデューサーにお聞きしました。

―-まずは清水プロデューサーに、4thシングル製作の過程を。
清水:基本コンセプトはセカンド、サードと変わらず、バラエティに富んだ楽曲構成にしたいと思ってました。なので、本当はメインタイトル曲を新しい方に依頼し、セカンドからお願いしている正木さんに1曲、その隙間を清水が埋める・・・という構想だったんですが、メインタイトル曲を依頼するなかなかいい方がみつからなくて、まあ、いろいろ話はいただくんですが、コンセプト的に合う合わないもありますし、それで、タイトル曲も私が作ることになりました。4曲中3曲が私作曲なので、バラエティに富んだ作家陣とはなりませんでしたが、楽曲については、いい感じでばらけたかなと思っています。
 Star☆Tは、年齢層が小学生から30代までと幅広いので、今回、ヤング曲、大人曲というのをやろうというのは当初から決めてありましたしね。

―-それでは、1曲ずつ解説お願いします。まずは清水プロデューサーにタイトル曲『Swinging Star Forever』について。
清水:これまでは、全体を見渡すために、メイン曲はやらずに企画ものだけやってきたんで、今回タイトル曲を作るにあたってはちょっと身構えましたね・・・。頑張んないといかんなと。デビュー曲の「この街に生まれたから」はやってますけど、あれもある意味企画もの、限られた環境でいかにご当地アイドル感を出すかという企画ありきでしたから。
 曲の原型は15年くらい前に作ったものです、アマチュアで音楽やってた頃の。アレンジは全然違いますが。昔作った曲の中ではもっともメロディアスで歌謡曲っぽい曲だったので使うことにしました。それを、ダンサブルにソウル感を出したいって思って、歌謡曲でソウル感ならオザケン(小沢健二)で行こうと。オザケンの「Life」やその頃の一連の楽曲の雰囲気ですね。学生時代によく聞いてましたから。エレピが効いててよりR&B感、ソウル感は出せたかなと思います。
 詞も新しい人に頼もうかとも思ったんですが、ここは「この街に生まれたから」「あなた探して矢作川」をやってくれてる気心の知れた伴野紀子に依頼しました。スケール感のある、星をテーマにした詞をと依頼しました。これまではあがってきた詞をちょっと直すくらいでしたが、今回は何回もやりとりをしました。当初は曲の方が大変かなと思ってましたが、とりかかってみると詞の方が産みの苦しみはありましたね。
 歌のソロパートは、千賀璃奈、牧野凪紗、竹端花澄、木戸怜緒奈、神山りくなが歌っています。1人のソロはないですが、2〜3人で重ねてます。コーラスは、竹端花澄、牧野凪紗、神山りくなですね。サビは全員で歌ってます。

―-続いても清水プロデューサーに『癪にさわるけどshiny day』について。
清水:ヤング曲です。歌も若いメンバー中心で歌ってます。曲のイメージはフレンチポップ、スウェディッシュポップですね、カーディガンズとか。それをボサノバっぽく、ささやき唱法的に歌ってもらおうと。曲作りの当初では安藤笑の声質を意識した部分もあったのですが(安藤笑は6月より受験のため休団中)、現メンバーでもいい感じでレコーディングできました。
 詞はこれも伴野紀子。テーマはツンデレで、仮タイトルも「ツンデレ」でしたから(笑)、ツンデレ感あふれる詞でとお願いしました。
 歌は、林美憂、木戸怜緒奈、橋本杏奈が主に歌って、最後のサビで牧野凪紗、橋本佳那、ちさとが重ねてます。中盤のソロは林美憂、セリフは相川舞音です。

―-そして『Sha・la・la』。こちらは、正木プロデューサーにお伺いします。
正木:清水Pから、大人曲をしっとりバラードでとオファーを受けました。Star☆Tでバラードというと松中さん菊池さんコンビがずっと作ってきてますので、同じ路線ではない感じで行きたいとは思ってました。一緒にやってる和香と2人で作った感じですね。まず私がベースになるデモを作って和香に投げて、和香がメロや詞を乗せてきて、今度はそれに合わせてアレンジを重ねて行ってと何回もやりとりをしながら作っていきました。
清水:シンプルな楽器構成で、アコギが始まるところとか、アナログシンセの音色とかいいんですよね〜。
正木:ギターはエレキでカッティングギターのイメージだったんですが、デモでとりあえずアコギ入れたらいい感じだったのでそのまま使いました。曲想はやっぱり80年代ってのがキーになってます。AORとかウェストコーストサウンドとか。私が音楽を本格的に勉強しはじめた時期と和香の学生時代が重ねっていて、その頃に活躍していた渡辺美里のイメージもありました。いずれにせよ、自分達が好きな音楽をやろうってのはありましたね。
清水:正木さんの生ベースも唸ってますね。大きいスピーカーで聞くと生ベースの太さが堪能できるのでぜひ聞いて欲しいですね。それと、和香さんの詞なんですが、実はサードシングル収録の「Motor City Queen」も詞のベースは和香さんが作ってて、今回の『Sha・la・la』にも共通した喪失感みたいなものがありますよね。
正木:彼女はボーカリストですから、作家的というよりも自分の歌のように、自分自身をぶつけて書いてるところがあって、そういう彼女自身のモチーフが出たんだと思います。「Sha la la」のフレーズはミニー・リパートンの「Loving you」のイメージがあって、最初から使おうと決めてました。ご当地感も出したいということで、展望台が出てきますが、あれは野見山展望台ですね。
清水:そのフレーズから、ジャケットで野見山展望台からの写真を使いました。豊田市街が一望できる展望台で、夜景もきれいな穴場な展望台です。
正木:歌は、楽曲的には1人が歌いきる形でもよかったんですが、Star☆Tはグループで、大人曲というくくりでしたので、ソロは、竹端花澄と神山りくな、里園侑希の3人で分け合ってます。そこにコーラスで和久田朱里、磯村明日美、横山七重が参加してます。

―-そして、最後は『豊田よいとこ音頭』について。
清水:セカンドの「あなた探して矢作川」、サードの「安全運転は愛なのよ」に続き、最後は企画ものというパターンが恒例になってきました。豊田市の観光協会には、デビュー当初からお世話になってまして、補助金をいただいてたり、観光イベントもほとんど出演させてもらってますので、恩返しの意味も込めて作りました。豊田市は2006年に合併して、山間地域のたくさんの観光地が豊田市になりましたから、各地区の名所をPRしたいと。
 アイドルの音頭ってのは、ある意味王道ではありますよね、これまでもたくさんのアイドルが音頭歌ってます。私自身は大瀧詠一フリークですからね、『ナイアガラ音頭』『LET'S ONDO AGAIN』愛聴盤です。楽しんで作りました。7地区分入れないといけなくてどうしても長くなっちゃうので、ミックスの時にディレクターさんに「なんとか5分切って作ってください」とお願いしたりして(笑)、4分59秒になってます。それと、正木さんが「スタート〜神様には前髪しかない〜」(セカンドシングル収録)で「おいでん」(豊田の夏のおいでん祭りのテーマ曲)のフレーズを入れてくれたんで、そのアンサーとして「豊田音頭」のフレーズを入れ込みました。イントロとアウトロですけど、わかる人いるかな〜。
 歌は各地区2人ずつで歌ってます。えー、旭が里園と和久田、足助が竹端と森本、稲武が磯村と千賀、小原が横山と竹端、下山が千賀と里園、藤岡が橋本優奈と磯村、松平が和久田と森本です。バックは全員で歌ってます。
 曲の最後に歓声が入ってますが、あれはリアル歓声です。レコーディングは今までで一番時間がかかって、終わりは夜の10時近くて、これですべて終了の合図に「やったー!」って歓声があがって。それをディレクターさんがとっさに録っておいてくれたのを使いました。

―-それでは最後に、聞いてくれるみなさんにメッセージを。
清水:これまでも、今どきのアイドルっぽさというのは全然考えずに作ってきましたが、今回は、洋楽っぽさもこれまで以上に出てて、ますますアイドルっぽくはないんですが・・・。音頭が一番アイドルっぽいかもしれないですね(笑)。でも、それぞれの方に、自分の好きな一番自信のあるものを作ってくださいとお願いして、それぞれ作り込んでますし、歌も時間をかけて頑張ってます。音頭以外はご当地感とか季節感とかアイドルということさえも気にせずに、1曲1曲、シンプルに楽曲だけで勝負しましたから、決して派手ではないですが、聞けば聞くほど味が出るスルメみたいなシングルになったと思いますので、じわじわと聞いてもらえればと思います。
 それと、今回同時にベスト盤も作りまして、デビューシングルの『この街に生まれたから』と『ひまわり』をリマスターしました。デビュー当時は、私の手持ちの機材でしょぼく録ったものなので、どうしてもやり直したくて。これまで聞こえなかった音がかなりクリアになってますし、迫力も出てると思いますので、こちらもどうぞ聞いてください。
posted by Star☆T at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする